デブ

ご無沙汰してます。半月ぶりくらい?

 

先日2年ぶりくらいに会った友達がいて。久々だねーって話してたんですけどね。

第三声くらいだったかな、「だき太ったよね~」って言われたんすよ。

そしてなんと!自分はメンタル最強なのでこれでは何も傷つきません!最強!

事実、中学生の頃は運動をしてたのもありいわゆるヒョロ長でした。サ○エン○生に多いやつね。それが高校に入って運動をしなくなったことで、BMIで言えば中の下くらいになりました。体重だけ増えて身長が1cmも伸びなかったのは秘密

その中の下だったBMIが、ここ数年のストレスによる暴飲暴食で中の中になったというだけ、と捉えています。

要するに、太ったと言われても全国的に見れば普通になっただけでデブになったわけじゃないという確証が持てるから、何も傷つかなかったし落ち込むこともなかったということです。別にメンタルが強いわけではないです。豆腐です。

 

見るからにデブな人っていますよね。自分のバイト先にも来るんですよ。22時を過ぎてお酒とポテチと惣菜を買っていく中年リーマンが。基本的には無心で捌くんですけど、やっぱりああなりたくはないな~と思ってしまうこともあります。

 

自分の嫌いなものの一つとして、デブがあります。といってもデブというのは非常に曖昧で、人によって基準がバラバラです。自分でもその基準ははっきりしていませんでした。

そこで、自分なりのデブの基準をバイトの暇な時間に考えてみました。ここを読んでる人は恐らく当てはまらないと思うので安心してください。

最近のJRの電車の椅子の7人掛けの方を想像してください。7人掛けの椅子にはしっかり7人座れるように2,3,2で仕切り代わりの手すりがついています。その2人の部分に注目。

「2人の部分の一方に座ったときにもう一人の方に人が座れない、もしくはかなり窮屈で手すりや仕切り部分に体が強く押し付けられる状態になる。」

これがバイト中に考えた自分なりのデブの定義です。おそらく読んでる人でこれに当てはまる人はいないんじゃないかな~と思いますが、当てはまる人がもしいたら痩せてください。あなたなら出来ます。

 

さてちょっと話は飛ぶんですけど、世の中にはデブの中でも二種類あるんですよ。

どんな二種類でしょうか?

 

 

そうですね、デブ男とデブ女です。

人体構造的に女性の方が小さいはずなので、同じ電車の椅子の幅について考えればデブ男に比べるとデブ女のほうが基準が厳しいはずです。

ハッキリ言ってしまえば、そんなおデブな女性が自分は好きではないです。正確には、「異性として見れない」です。

テレビなどでもデブキャラで売ってる女性タレントがちらほらいますよね。面白いなーとは思っても、絶対に可愛いなと思えないんですよね。

自分、正直かなり女性に飢えてるんですよ。飢えてるから大体の女性可愛く見えちゃう。美に気を遣ってるな~って感じの女性を見ると素敵だなーって思っちゃう。

自分としては明らかなデブじゃなければアリなんですよ。そんな女性とね、たくさん飯に行きたいし飲みたいんですよ。

 

ただ、その感情より奥になんか、新たな交友を広げる怖さというか、疲労というか。そんな感情があります。

自分の性格的に、一気に交友を広げるとめちゃめちゃ疲れちゃうんです。しかも、それでいて浅い関わりの人は向こうから離れていっちゃう。自分も深く関わることを望んだわけでないとしても、その離れていってしまうということ自体が自分にとって大きなストレスになってしまうのです。

人見知りとはなんか違う感じ。関わる最初が怖いんじゃなくて、関わり始めたあとに離れていくのが怖いんです。どちらかといえば独占欲のほうが近いかも。自分が音ゲー関係でしばらく知り合いをあまり増やしていないのもこれが理由です。

女性に飢えている、女性に癒やされたいという感情と、その独占欲に似た感情。2つの相反する感情が混じって生まれるものは"無"。

こうして酒に逃げる。「デブじゃない」ってだけの条件なのになんで女性と巡り会えないのかななんて考えると鬱が加速します。会おうとしてないからって答えが出ているのに。

この恐怖が自分の行動、感情、他諸々すべてを締め付けている気がしてなりません。

以前の記事から引用すれば、「成功体験がない」のは一つの原因として有力です。

しかし、成功体験をするには挑戦をしなければいけない。そしてその挑戦には失敗がつきものである。その失敗を恐れ挑戦できない。故に成功体験を生むことが出来ない。

いつかこの恐怖を破り成功体験を積み上げなければ、将来あのデブ中年リーマンになってしまうかもしれない。いや、リーマンにすらならずに将来に絶望しスイスで安楽死しているかもしれない。そう考えれば、今の眼前の恐怖はたいしたことないのでは、そんな気すらしてくるくらいです。

 

全てを包み込んでくれる人がほしい。それならデブでも何でもいい。最後に掌返し。

とはいっても、基本的にはデブでいいことはないし、やっぱり痩せてほしいなとは思います。がんばろう。自分もこのたるんだ体を少し戻すところから始めようかな、と思います。ありがとうございました。