ということで
ブログを開設しました。実はブログを書きたいという思いはかなり前からあって、そのたびに面倒だったり、自分の考えがぐちゃぐちゃで上手く伝えられないのではないかと不安になったりで踏み出せずにいました。
じゃあなぜ今ブログを作ったのか。
ノリです。
ノリ・勢いというものは本当に大事で、自分が何か選択をするとき、ほとんどの場合自分が楽なほうに傾いていきます。
言い方を変えると、何か新しいことをするのにはパワーが必要です。理由が明確ならすぐ行動に移せることが多いとは思いますが、大抵の場合はもちろんパワーを使わないほうが楽なので行動せず今のまま、保守的になることが多くなってしまう気がします。
もちろん例外はあって、好奇心旺盛な人というのはそのパワーが不要で、むしろ新しいことを吸収することでパワーを得られてしまうという永久機関のようなものが成立しているのかな、と思っています。自分が違うので分かりませんが。
ノリや勢いというものはそのパワーの自制を解いて、自分にとってより困難な選択を容易にできるようにする、所謂エナジードリンクみたいなもののようにも思えます。
ただエナジードリンクが体に悪いのと同じで、ノリや勢いによる選択が将来の自分を絞めつけたり、苦しめたり、追い込んだりすることがあるのは当たり前です。
このブログを始めるという選択が将来の自分を絞めつけるとは思っていませんが、つまりノリや勢いで物事を決めるのには恐い一面もあるよ、ということです。
そんな選択の失敗について懺悔したり、自分の思考を伝え共有するのがこのブログでの目標です。
このブログでは自分に一つだけルールを課します。
「自分に正直でいる」
世の中には建前というものがあり、嘘偽りない自分でいることは実社会では困難です。ただ、自分はそんな社会で醸成されてきた建前の自分が本当に嫌いです。
本来の自分を見せられずに生きてきたと自覚しています。それは他人に嫌われるという選択が怖く、自分を偽ってみんなと仲良くするという選択のほうが楽だと思っていたからです。
しかし、その考えは間違っていました。今自分は偽りの自分とのギャップに苦しめられています。というよりは、本当の自分が紙のようにペラペラなまま20歳になってしまったというその事実に屈しています。本当の自分に忠実に生きてこれなかった日々を回想すると、胸が締め付けられ、苦しくなります。
流れのままに生きてきた自分が惨めで大嫌いです。自己肯定ができない自分が大嫌いです。
そんな自分と向き合い、一歩ずつ前に進む。そのためのツールとして、ブログを活用していきたいと思っています。
この文で文字数は1100文字に達しました。とても長い文章、最後まで読んでいただいて嬉しく思います。
次回からはもっと短く、敬体でもないと思いますが、そんな拙い文章をこれからも読んでいただけたら幸いです。ありがとうございます。